今回は、ちょい硬い内容ですが、
今月(2022年6月)から施行された
特定商取引法についてのお話です。
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通販の定期購入案件を扱っている方は要注目です!!
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と言っても、
今回対応を迫られたのは広告主(事業者)さん。
販売者の販売ページや販売者のメルマガです。
私達アフィリエイターには、
直接、対応する義務は「今のところ」無いです。
ただし、
広告主さんより修正を依頼されたら
すみやかに対応する必要はあります。
6月1日から施行された「特定商取引法による記載」
令和4年6月1日から、通販の注文をする時に、
通販内容を確認する表示がより明確になります。
今年の4月から18歳以上は成人扱いとなり
親の承諾なしで高額商品の購入も出来るように
なりました。
なので、より、
消費者を守らねば!という流れもありますよね。
※参考資料 ⇒ 消費者庁が配っているチラシ
そもそも、本当に分かりにく~い表示の
定期購入とか、未だにありますからね。
この数年でだいぶ改善されてきたとは言え
まだ、何度読んでもよく分からない内容の
定期購入ってあります。
やっぱり、
自分の紹介記事から公式サイトに移動してくれ、
購入してくれた人がトラブルに巻き込まれる…
なんてことにはしたくないです。
お試しのつもりが定期購入
政府が注意喚起しているトラブル例
※参考資料 ⇒ 政府広報オンライン
ほんと、あるあるです。
これらの流れから、
先日、ASPからもメールが来ました。
これはとある案件の初回購入価格が変更になる
お知らせメールの下部に下記表現がNGとなるので
修正してほしいという依頼でした。
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- 定期初回価格であることの明記
- お試しという表現NG
:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::
記事作成時に、
ライバルチェックをしていると、
まるで
- 初回限定価格でずっと購入し続けられる
- お試しなので、1回きりの購入
と、ある意味【勘違いを誘うような記事】を
見かけることがあります。
購入後のトラブルに繋がりますね。
既にあなたも実践中とは思いますが、
今後は、より明確に、
- この価格は初回購入時のみの特別価格
- 定期購入だから解約するまで毎月自動で届く
- 2回目以降は価格が変わる
ということを書き、
かつ
定期購入であって、トライアルじゃないのに
「お試し」という表現を使うと、
中には定期だと思わず、
1回きりの購入でと思い込む人もいるので
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定期購入で「お試し」表現は使わない!
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と、心がけて、記事作成をするのが
今後のことを考えると良いと思います。
というのも、今までの色々な流れを見ても
次はアフィリエイト記事にも直接
影響が出てくる可能性があるからです。
転ばぬ先の杖!?
それにしても、、
販売ページを見ていると、広告主さん側でも
定期購入で、しかも定期の縛りもあるのに
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早速、お試ししてみる!
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なんて、紛らわしい表現で購入ボタンに
誘導している販売ページもありました。^^;
今は既に修正していると良いのですが…。
販売ページで「お試し」と書いてあると、
うっかり私達アフィリエイターも
「お試し」と書いてしまいがちなので要注意です!
今後、規制がより厳しくなった時に、
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記事内の「お試し」という言葉を禁じるので
削除してください。
********
と、記事修正依頼がくる可能性だってあります。
テコ入れで記事修正するのは楽しいけれど、
こういう記事修正って面倒ですからね~。
しかも、法律が絡んでくると、
全く売れていなくても対処しないといけない。
なので、転ばぬ先の杖!
/
定期購入に「お試し」という表現は使わない
\
と、意識して、今から記事を書いていくと安心かも♪
もちろん、広告主の販売サイトじゃなく、
私達の場合はアフィリエイト記事です。
キーワードによっては、
定期購入の案件だけど、価格訴求とか
解約訴求とかじゃない記事なら必ずしも
- 定期購入である
- お試しではない
と、書かなきゃいけないというワケではないです。
訴求方法、キーワード次第です。
なので、今の段階では、頭の片隅に
おいておく程度でも大丈夫です。
今回の法改正は、
- 詐欺的な定期購入商法
などに対してです。
でも、
法律関係は、常に変更していくので
いつアフィリエイターも対象になるのか
わかりません。
最新情報に注意しましょう。
まずは、記事を作成する時には、
しっかり販売ページを読み込んで、
/
事実を正しく伝える
\
ということをきちんと心がけていれば
大丈夫です。
お互い、
正しいアフィリエイト活動を続けましょう!
あとがき
本当に、法律関係のことって分かりにくいですよね~。
正直、苦手~!(+д+)
でも、現実に薬機法とかでアフィリエイターも
処罰の対象になりましたから、
分かりにくいから後回し…なんてやってると
後で大変なことになりかねません。
一度に覚えるのは大変なので、出来ることから
日々心がけて記事を書いていくと良いです。
今回の法改正があったにも関わらず
まだ怪しげな販売ページの案件は、
何かとトラブルの元になりかねないので
私なら、良さげなキーワードが見つかっても
取り扱うのは止めときます。
案件を選ぶ権利はアフィリエイターにありますからね♪