2021年8月1日から、薬機法の取締りが厳しくなったというか、アフィリエイターも薬機法違反となった場合には罰則等の対象になりました。
こんにちは!かえでです♪
薬機法とか景品表示法とか、普段使い慣れていない法律の言葉がわかりにくいし、
あの表現もこの表現もダメ?
と、不安だらけになってしまいます。
既に見せしめみたいな感じで、アフィリエイターが摘発されたニュースもありました。
自分はちゃんとやってるつもりでも、実際に摘発されたというニュースを見るとビビリますね。
当然、言葉にはかなり慎重になっていき、そうなると今度は慎重すぎる文章になってるので、訪問してきてくれた人の心に響かない記事に…。
でも、口コミだったら?
自分の記事の中で、○○は効いた!なんて書くと危ないけど、人の書いた記事で既にネットにアップされているのなら、大丈夫なのでしょうか?
そもそも【個人の感想】なんだし…って思いたくなります。
今日は、この口コミと薬機法についてのお話です。
効果がある!って言いたいのに言えないジレンマ
ブログ記事を書く時、例えば
シミ消しクリームと言われる商品を紹介するときに、自分の言葉で
/
このシミ消しクリームはシミを消します!効果あり♪
\
なんて書いたらダメです!
シミに効果があるクリームについての記事なのに、「効果ある」なんて書いちゃだめなんです。たとえ単なる化粧品じゃなく医薬部外品だとしても制約があります。
それなら…ということで、アットコスメとかLIPPSなどの口コミサイトを使わせてもらえばうまく読者の悩みへの回答が書けるのでは?と考えるかもしれません。
口コミであっても掲載したら危ない!
口コミサイト内を見ていると、けっこう
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○○に効く
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とか
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△△したら便秘が治った!
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ズバリ!こっちが書きたいことを口コミで報告してくれているケースがよくあります。
一見、
自分が書いたわけじゃないし、実際に使った人の実体験なんだし、引用文は修正しないでそのまま転載しないといけないルールだし…
じゃ、【私が言いたいけど薬機法的に言えないこと】をズバッと言ってくれてる口コミを探して、それらをどんどん引用タグ使って書いちゃおう♪
あくまでも【個人の感想です!】とさえ書いとけば大丈夫なんじゃない?
な~んて思ったら、ダメですよ~!!!
引用した文章は、当然その口コミを書いた人に著作権がありますが、それを選んで自分の記事に使用したら、あなたの記事が薬機法違反になる可能性大です。
以前は、私も引用タグを使ってその中にアットコスメ等の口コミを使わせてもらう時に、わざわざ「効果がある」と言い切ってる口コミを選んだ時代もありました。
今は怖くて出来ません!
私が今、口コミ訴求の記事で、引用タグを使って口コミを利用する時には、
- 口コミ全文は長いので抜粋していいる旨、明記
- 効果効能に触れてる部分は対象から外す
- テクスチャとか匂い、使いやすさの口コミを探す
というようにしています。
特に、アットコスメ等の口コミサイトには、薬機法についてまだまだゆるかった頃にアップされたままの口コミもたくさんあります。
あなたの記事に掲載したい口コミを探す時は、口コミ内容に注意してくださいね。
口コミはあくまでも補助
「○○ 口コミ」というキーワードで検索してみると、ずら~りとその記事の90%くらいが口コミという記事をみかけます。
あくまでも、口コミ引用部分はその記事内の補助的な存在である必要があります。
そのため、正式な決まりがあるわけではありませんが、
その口コミ等の引用部分は、記事全体の20%以内にとどめておくのが無難です。
アフィリエイターが書く記事の書き方や注意点、薬機法とか景品表示法に引っかからないようにするためのガイドラインなどは随時変わっているので最新情報に常にアンテナを張る必要があります。
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それでは、また~♪