今日のお話はちょっと小難しいけれど
ブログアフィリエイトの記事での知っておきたい「特商法」の中の「解約」について!
特に【いつでも解約OK】の文言についてです。
この、いつでも…という表現は大丈夫なんでしょうか?
結論から言うと、たった今はOK。
でも、いつでも…という表現には、今後は不安がつきまといます。
私も以前は使っていましたが、これからどんどん表現方法も厳しくなると予想されるので、今は別の表現にしています。
念のためお伝えすると、私は法律の専門家じゃありません。
それでも、長年意識して記事を書いてきた立場から「これくらいは注意すべき!」と考えていることをお話したいと思います。
※どう取り入れるかは、自己責任でお願いします。
今回の内容は、
/
正式にこれはNG!
\
と言われていることでは無いです。
でも、どんどんアフィリエイターへの規制も厳しくなっているので、日々少しずつでも出来ることを実践していくと後々楽かも!?
/
どんどん厳しくなるのならやってらんない!
\
と、ブログアフィリを辞めていく人達も一定数います。
そのため、アフィリエイトを諦めずに、するべきことを守りながら続けているとライバルも減るし、良いこともありますよ♪
※日々変化している分、今OKなのに
来月からNGというのもよくあるので
やはり常にアンテナは張っておきたいです。
解約条件を敢えてぼかすLPも多かった時代
一昔前(ほんの数年前)までは、ある意味、ちょっと無法地帯的な面もあったネット通販の世界。
LPをいくら読んでも
/
これって定期のしばりはあるの?
解約手続きってどんなふうにするの?
\
という重要ポイントがほぼ書かれてなくて、あまりにも怪しすぎて、小心者の私は、ある程度記事を書き進めていても、ボツにした案件がいくつかありました。
実際、既にYahooの知恵袋とかアットコスメ、ダイエットカフェなどで解約トラブルに関してかなり盛り上がっていることがありますよね。
記事をボツにしてアップしなかったのは、自分の紹介した記事から購入した人が、そういうトラブルに巻き込まれて欲しくないからです。
と言っても、中にはLPの中にしっかりと解約条件を書いてあるのに、それを読まずに購入して
/
1回きりの購入のはずなのに
勝手に2回目が送られてきた!
\
という人も少なからずいたし、そういう購入者が多い傾向がある商品の時には、あえて目立つように、【○回の購入が条件】ということを書いたりもしました。
もちろん、あえてそういう解約に関する情報は一切触れずに書くという方法もあります。
※狙ったキーワード次第
広告主への規制も厳しくなってきた
今では何かあったらすぐに消費者センターに相談するというのが当たり前になってきています。
かなりの人達からの相談・訴えが相次ぎ、消費者庁も動くようになって、今では、
/
- 定期購入であることを明記
- 定期の縛りがある場合は回数と支払い総額を明記
\
などが、義務付けられるようになります。たしか、2022年6月1日から施行されるはずです。
これらのことを踏まえ、かつては3回とか5回の継続購入が解約のための条件だったけど
定期のイメージが悪くなってきたので
/
いつでも解約自由
\
というのも増えてきましたね。
いつでも解約自由の【いつでも】って!?
実際に、LP自体に、定期購入の要項の中に
(表現的には定期購入の「特典」扱いですが…)
/
いつでも解約OK
\
「OK」「自由」「可能」とか多少言葉は違うけど、要するに【定期の縛りは無いよ!】という案件が増えています。
ただ、これにも落とし穴(?)があります。
実際には、発送のための準備期間が必要なので、次回発送予定日の、1週間前とか10日前とか書かれていますよね。
つまり、
厳密に言うと「いつでも」じゃないわけです。
屁理屈っぽく聞こえるかもですが…^^;
実際に「いつでも解約OK」って言うので購入したのに、解約してくれないと言ってくる人もいるので、その点も詳しく書いた方が良いかもしれません。
そして
今の段階ではアフィリエイターは、LPに明記してる文言なら気にしなくても良いかも…なんですが、、
この「いつでも解約OK」に関しても、近いうちに行政の手が入るかもしれません。
そこで、最近、私は今後も見据えて
/
何回目でも解約自由
\
というように、何回目でもという表現にし記載するようにしています。
あくまでも私の場合の話です。
ASP案件で、解約訴求記事を書く場合、参考になれば嬉しいです。
あとがき
解約方法にも、最近は減っていますが、以前見かけたものに、
- 商品が届いてから2週間経ってから
- 次回発送の10日前まで
という、
- 実質5日間くらいしか解約手続きが出来ない
- しかも電話が繋がらない
なんて案件もありました。
※販売会社の言い分は、しっかり試してから
本当に解約するかどうか決めて欲しいし
発送のための準備期間があるから…
というものでした。
電話がつながらないうちに期限が来てしまい、エンドレスに商品が届くという悪どい商法。
もうこういう時は、「電話でしか解約手続きが出来ない」と定期の条件に明記されていても、メールもしてみるなどの対策も講じた上で、消費者ホットライン(188)に相談してもらうしかないかも!?
あとあとトラブルに巻き込まれそうだし、やっぱり私はLPをしっかり読んで、腑に落ちなかったり、そういう怪しい案件は扱わないように注意しています。
案件はASPにたくさんあります。
しかも今の法律に則ったきちんとした通販条件のものが次々登場しています。
怪しい案件には近寄らず、安心して勧められそうなものを紹介したいですね。