今回は、物販アフィリエイトをする時、
広告主さんのLPを見ながら書いてると
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ついつい業者目線の記事に
なりがちだから注意したい
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というお話です。
業者目線の記事
あなたが何か購入しようとして
あちこちのブログを見て周り、
欲しい情報を探している時に、
- なんかうっとうしいなぁ~
- これってメーカーが書いてるの?
- 褒めてばっかりでうさんくさい…
- お得お得…って本当にお得なの?
とか感じたことは無いですか?
よく出される「例え」にあるように、
お店に入って商品を手にした途端に
いつの間にか背後に回っていた店員さんに
やたらと勧められて閉口しちゃう
本当は、ゆっくり見たかったけど
うっとうしいから、お店を出ちゃった…
そんな感じ?
自分が購入者の立場なら感じる違和感も
何故か自分が紹介する側に立った途端に
まるで販売業者の回し者的な文章を書いて
しかも、
そのことに気が付かない痛い記事になりがちです。
例えば、一般的には1ヶ月ごとに配送する
定期便だけど、2回目からは2ヶ月分ずつ
配送するシステムの定期便の紹介の時、
販売ページを見ながら書いていると
うっかり
「2回目からは2ヶ月分ずつ配送します。」
と書いちゃう人もいますが、
そうじゃなく
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2回目からは2ヶ月分ずつお届けしてくれます。
ということは2ヶ月に1回の受取りになるから
受け取る私達としても気分的にも楽ですね♪
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これなら、伝えたい内容としては同じでも、
【同じ購入する側の立場の人】
という感じになりませんか?
購入しようか迷ってる人からすると、
同じ目線での内容だと安心します。
アフィリエイターは業者と購入者の間
という立場ですが、
どちらかというと、購入者側の立場での
発言の方が購入の後押しに繋がります。
お得お得のオンパレード
そして、広告主さんの販売ページで
よく見かける「お得」という言葉。
確かに、お得って言葉は魅力があります♪
私も大好きです。笑
でも、記事内にやたらと
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お得になっています。
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って書かれていたら、どうでしょうか?
そもそもお得の感覚って人によって
かなり違いますよね。
先日、興味深いニュースを読みました。
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今回は「価格と価値」についてのお話です。まずは、クイズから考えてみましょう。
Q. ある高級スーパーでは、1杯500円の高級ジュースが売られています。そのジュースがある日、セールで300円で売られていたので、あなたは買って飲みました。しかし、次の日200円に値下がりしていました。このとき、あなたは得をしたのでしょうか、損をしたのでしょうか?
学生にこのクイズを出題すると、いろんな答えが返ってきます。
「200円得をした」
「違うよ、さらに値下がりしたんだから100円損をした」
「いや、飲んだときは300円で売られていて、それを300円で買ったのだから、損も得もしていないはずだ」
このように議論が紛糾するのですが、次の質問を投げかけると皆さん我にかえります。
「このジュースはおいしかったのでしょうか?」
価格にとらわれるあまり、誰も味については考えていなかったのです。
:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*::: 原文ママ
(2022年3月27日)
そうなんですよね。
勿論、これも色々な考え方がありますが
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お得かどうかの判断は、値段だけじゃない
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という考え方も出来ますよね。
例え高額でも、それで自分の悩みが
解決するサプリならお得だけど、
全く効果がない、気休めサプリなら
どんなに安くても買って損をした…
と、考えるかもしれません。
例えば、
いつも行くスーパーの
いつも買っているお肉とか野菜が
いつもより安いのなら、確かにお得です。
でも「お得」に関する感覚って
いわゆる、コスパから見た価値観
ということも多いです。
特に、インターネット上の物販のときは
注意が必要かもしれません。
それらを無視して、単純に
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価格が安いからお得!
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とは言い切れないですよね。
販売業者としては、
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これだけのすごい成分を使っているのにも
関わらずこんなに安くしました!
お得になってますよ~!
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と言いたくなるのは当然です。
それだけ企業努力した結果ですから。
もちろん、価格訴求のキーワードで
記事を書く時は低価格アピールは必須ですが
効果とかのキーワードなら、
価格よりも、ベネフィット!
価格だけで「お得!」と記事に書くよりも
この商品を使うと、これだけ良いことがある
そういう視点で記事を書くと
興味をもってもらいやすくなるかもしれません。
くれぐれも、販売ページの劣化版的な
言い回しの記事にならないように
注意してくださいね。
あとがき
さっき紹介したヤフーニュース2ページ目にも
良いこと言うな~という部分がありました♪
ワインスクールの体験講座に参加した時、
年末年始とかに、よく特番を組む
【芸能人◯◯チェック】を観ての質問
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「高いワインと安いワインはそんなに味が違うんですか? スクールに通うとそれが見分けられるようになるんですか?」
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に対するワインスクールの先生の回答です。
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1本10万円のワインは、いいワインです。いいところを100個も200個も持っています。1本1,000円のワインだって、いいワインです。いいところをいくつか持っています。1,000円のワインがおいしいと感じる人は、味がわからない人ではありません。その逆です。いいところに気付くことのできる幸せな人です。おいしいかどうかは価格が決めるのではなく、あなたが決めればいいのです。
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とっても素敵な回答ですね♪